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サプリメントの流通⑧「ドラッグストアー」

サプリメントの流通について、

  1. 百貨店ルート
  2. 薬系ルート
  3. 専門店ルート
  4. テレビショッピング
  5. システム販売
  6. 訪問販売
  7. 通販(紙媒体)

この順番で、それぞれの大雑把な解説をお伝えしてきました。

今回は、「ドラッグストアー」のルートについてお知らせいたします。

ドラッグストアーの特徴として、ほとんどの会社がチェーン展開をしている大手だということがあります。

言い換えれば、大手しか生き残れなかったということです。

元々は、町の薬局からスタートした業態ですので必ず市販薬を置いています。

それが、日用雑貨の大安売りで集客し始め、食品までそろえるようになっていきました。

そして、全ての商品を安く販売するためにスケールメリットを求めて大きくなっていったのです。

サプリメントもナショナルブランドからプライベートブランドまで幅広く多くの商品を取り扱っています。

とにかく、ドラッグストアーが売る気になった商品は、他の流通とはけた違いに売れます。

ですから、売れ筋のサプリメントのコピー商品のようなものを独自のルートで作らせて、破格の値段で販売したりもします。

例えば、ナショナルブランドで5,000円で飛ぶように売れている商品があれば、それと同じような商品を仕入れ業者経由で大量に安く作らせるのです。

そして、2,500円とか3,000円くらいで一気に販売します。

量によって、全てのマージン率を引き下げますので、これが案外お買い得なのです。

中身は、5,000円のナショナルブランド商品とほとんど変わらないと思います。

そうすると、ナショナルブランドもより多く販売してほしいわけですから、次第に値段が下がってくるのです。

このように、ドラッグストアーは各ジャンルのプライスリーダーとして消費者に受け入れられています。

ということは、中身を吟味できれば、サプリメントを買うならドラッグストアーがお得ということになりますね。

ただし、コラーゲンは当店の方がお得ですが・・・。

2010/10/27


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