コラーゲンを食べる?
当店シーエスストアーは正確には「原料コラーゲンペプチド粉末専門店」です。
しかし、一般的には「コラーゲン専門店」と言った方がわかりやすいはずです。
当店をよくご利用のお客様には、また何を言おうとしているのか、既におわかりかも知れませんね。
正確に言う「コラーゲン」を販売している所はほとんどありません。
もっと正確に言うと、
食べるコラーゲンを販売している所は皆無で、医療用や化粧品原料としてのコラーゲンは存在しますし、その専門の流通はありますが一般には販売されていません。
一般に販売されている「コラーゲン」は、「コラーゲンペプチド」なのです。
日頃の食事で肉や魚などを食べますが、その肉や魚にはコラーゲンが含まれています。
しかし、加熱調理されればコラーゲンは「ゼラチン」になりますから、ゼラチンを食べているのです。
もちろん、肉や魚に含まれるコラーゲンが100%全てゼラチンになるわけではないので、コラーゲンそのものもてべています。
ところが、コラーゲンそのものは人間の消化酵素では消化できないのです。
コラーゲンがゼラチンになって初めて、人間の消化酵素で消化することができ、約20種類のアミノ酸やアミノ酸が何個か集まったペプチドまで消化されて体に吸収されます。
さらにそのゼラチンを低分子化したものが「コラーゲンペプチド」なのです。
ゼラチンは熱すると溶けて、冷やすと固まります。(ゲル化)
しかし、ゼラチンを低分子化したコラーゲンペプチドは、冷たい水にも溶けますし、熱にも強く決しして固まらないのです。
ですから、サプリメントやドリンクに使ったり、そのままサプリメントとしても販売できるのです。
コラーゲンとゼラチンとコラーゲンペプチドの違いを説明したページがありますので、ご参考にしてください。
ということで、「コラーゲンを食べる」ということは、微妙に間違いなのですね。
2012/6/15