サプリメントの原価率
当店ではサイトの左サイドに「価格の仕組み」というバナーを貼って、一般的なサプリメントと当店の原価や経費を比較し説明しています。
1個のサプリメントの販売価格が3,000円だったとします。
小売店が卸商社から1個1,800円で仕入れたら、1個の原価率は60%です。[1,800÷3,000×100]
そして、粗利益率は40%です。
しかし、10個仕入れ、賞味期限が切れた3個が余った場合は原価率が変わってきます。
計算すると、
[(1,800×10)÷{3,000×(10-3)}]×100=85.7%
原価率は85.7%で、粗利益率は14.3%になります。
10個仕入れて3個ロスしたら、粗利が40%から約14%まで下がるのです。
計算は省きますが、もし、10個仕入れて5個余ったら・・・・
赤字になります。
この計算は、卸商社にも製造メーカーにもそのまま当てはまります。
ですから、最初の利幅は少なくても、メーカーは最初は少ない量を作り、卸や小売りは、少ない量から仕入れるのです。
そして、販売の予測ができるようになってから、量を増やしていきます。
当店も同様に運営をしています。
2011/11/12