コラーゲンの実感の差はなぜ?
前回、常盤薬品と大阪大学の学会発表の事をお伝えしました。
当店の店長日記でも時折触れておりますが、コラーゲンペプチドの効果についてです。
よく、ヤフー知恵袋でコラーゲンの効果についてお答えするのですが、時々かたくなに否定してこられる方がいます。
実際に、コラーゲンサプリメントを摂取しても何の実感がなかった人もたくさんいらっしゃいますから、そんな方かも知れません。
では、なぜこのような実感の差があるのでしょうか?
一昔前ならば、消化の悪いゼラチンを少量配合しているだけのサプリメントであったため、ということが考えられました。
しかし、最近はサプリメントやドリンク用の原料コラーゲンペプチドが数多く出回っていますので、ゼラチンを使うメーカーは皆無に近いと思います。
結論は、「量」です。
広告宣伝費をバンバン使う何社かのメーカーが販売する「タブレット型」のコラーゲンサプリメントが、格安で非常に売れています。
しかし、タブレット型のサプリメントで、当社もおすすめする1日5gのコラーゲンペプチドを摂ろうとすると、約30粒前後になるのです。
ところが、メーカーのすすめる1日目安量は、3粒とか多くても6粒とかです。
売れやすい価格から原価、広告宣伝費、利益を逆算すると効果的な量には関係なく1日分の量が決められているのです。
同業者として悲しいことですが、このようなタブレット型のコラーゲン配合商品を買った方が、実感できずに、最後にはアンチサプリメントになってしまいます。
大切なのは「コラーゲンペプチド」「1日5g以上」ですね。
2011/11/5