コラーゲンの補給?
加齢によりコラーゲン生成機能が衰えるので、補給しましょう!
というのが、コラーゲンに対する一般的なイメージで定着しています。
コラーゲンサプリメントやドリンクでコラーゲンを「補給する」となると、
「消化されれば他のたんぱく質と同じくアミノ酸として吸収されるのだから、コラーゲンを食べてもコラーゲンになるわけではない。だから、コラーゲンは効果なし。」
と、簡単な栄養学を学校で勉強した多くの人に共感を得てしまいます。
コラーゲンペプチドやゼラチンを少量しか配合していないサプリメントで実感のなかった人には、さらに共感が強まってしまいます。
販売サイトとしては、あまり具体的に突っ込めないのがもどかしいのですが、「補給」という観点では肉や魚を食べることと変わりないようです。
しかし、「働き」という観点では、意味があるようなのです。
それは、コラーゲン(ペプチド)には他のたんぱく質に無いアミノ酸が多く含まれていることと、アミノ酸に消化される手前のペプチド自体も特徴的なアミノ酸組成になっているからのようです。
そして、当店でもおすすめしている目安の1日5g前後というのも、その「働き」が見られる経験的な量なのです。
質問サイトなどで回答するときはもっと明確に書いているのですが、ここは販売サイトなので歯切れが悪くてすみません。
ご質問を直接いただけましたら、個人的にはもう少し詳しくご説明できます。
2011/6/7