健康食品業界では「この商品のエビデンスは云々・・・」というような話がよく出てきます。
また、商品広告に医者が出てきて説明したり、広告の中に学会発表や論文のタイトルがなにげなく記してあったりもします。
「エビデンス」とは「根拠」という意味で、健康食品業界で使うとしたら「効果の根拠」ということでしょう。
ただし、健康食品では「効果」を消費者に伝えることは薬事法などに抵触し違法です。
部分的に限った生理現象を科学的にある程度のレベルで証明し、審査を通れば「特定保健用食品」としてその限られた範囲で説明できる場合もあります。
しかし、治療的な「効果」を期待して「特定保健用食品」に頼るとしたら非常に危険だと考えています。
例えば、あなたが成人病の予兆を感じたら、まずは医者にかかり診断を受けることが先決です。
そして、必要であれば病院での治療を受け、さらにその補助である食事療法の一部として利用する位が賢明でしょう。
もともと動物は食料を食べて健康に生きているわけですから、食べ物の成分に色々な効果があっても何の不思議はありませんし、栄養学でほとんどカバーできていると思います。
では、なぜ健康食品会社が「エビデンス」に注目するのでしょうか。
それは、消費者が「効果」を求めているからです。
より効きそうなうたい文句とエビデンスがあれは、消費者は少々高くても買ってくれるから企業は売り上げも利益も上がるわけです。
ただし、一般的な健康食品ではそのエビデンスレベルは科学的にみると信憑性の低いものが多いのが現状なのです。
その理由としては、健康食品は薬ではない事からエビデンスの研究や立証に掛けられる経費に限界があるということが考えられます。
ですから、当店が販売するコラーゲンでいえば、原料メーカーや製品メーカー、一部の研究機関が効果のエビデンスを発表はしていますが、効果を保証するレベルではありません。
みなさんが、コラーゲンサプリメントを摂るとしたら、
「コラーゲンペプチドそのものを追加して食べた方が、食べ物から積極的に摂るよりもカロリーの過剰摂取が避けられる。」
ということが最大のメリットで、
また、コラーゲンペプチドに普通に期待する「実感」から考えると、その種類や製法ではそれほど差がないと考えています。
差が出るとしたら、その適正量と継続でしょう。
そのためには、少し手間がかかっても安く継続できるということは大きなメリットと思いますので、ぜひ当店をご利用ください。