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3年目のスタート

あけましておめでとうございます!

今日から、コラーゲン専門店シーエスストアーは3年目の年をスタートします。

コラーゲンペプチドの原料粉末だけを販売するというショップを2年半前にスタートしました。

そのコンセプトの基本は、

「本当に必要なものだけをお届けします。」

今年も、このコンセプトのみでシーエスストアーを続けてい行きます。

昨年は、無料お試しサンプルの配布やショップデザインのリニューアルをはじめ、色々と取り組みました。

集客にも少しだけ予算を使い、いくつかのプログラムに取り組みました。

ただ、結果は予想以上に厳しく焦る気持ちも正直ありました。

「石の上にも3年」と言います。

これまでの厳しい経験も振り返れば良い経験となると確信しています。

ポジすぎると笑われるかもしれませんが、おみくじも今年のステップアップを暗示していました。

引き続き、頑固で地味なお店としてコンセプトを大切にして行きます。

本年も、コラーゲン専門店シーエスストアーを何卒よろしくお願いいたします。

2013/1/2

セラミドとは?

「セラミド」というものがあります。

以前お客様から、「シーエスストアーのコラーゲンにはセラミドは入ってるの?」とお問い合わせがありました。

恥ずかしながら、「セラミド」という言葉は聞いたことがありましたが、どんなものなのかは知りませんでした。

当店のコラーゲンペプチドは何も加えていませんから、そのままお答えしました。

しかし、美容成分として出回り始めているわけですからすぐに調べました。

セラミドとは・・・?

スフィンゴイド塩基、脂肪酸、糖の結合した複合脂質で、主にお肌の最外層である角質層の細胞間脂質です。

セラミドは、細胞と細胞の間を埋め、各層の間に入って層状の構造(ラメラ液晶構造)をつくっています。

その機能は、

皮膚の水分を逃さずに保つ「保湿機能」と、外部からの刺激を守る「バリア機能」を持っています。

そしてセラミドは、加齢やストレス、環境の変化などで減少するといわれています。

さらに、乾燥肌等ではセラミドが著しく減少していることが報告されています。

セラミドは乾燥防止に役立つわけです。

ということは、寒く乾燥する冬には特に注目されるわけです。

では、セラミドの経口摂取での効果はいかがなものなのでしょう?

わたしが一応プロとして調べた結論として、期待できます。

しかし、セラミドはコラーゲンペプチドと同じく補給にはならないようです。

セラミドを経口摂取することによって、体内のセラミド生成を活性化するのではないかと推測しています。

原料メーカーのデータですから、効果を断定できるレベルではありませんが、信頼できる会社のデータを確認しました。

必要とされる目安量は数mg単位のようですから、補給ではないことは明らかです。

由来原料は、米・トウモロコシ・こんにゃくなどがあり、サプリメントも多数販売されています。

シーエスストアーといたしましては、懸案の「グルコサミン」に加えて「セラミド」も今後の取扱い候補にと注目しています。

2013/1/5

消化と吸収

消化と吸収については、たぶん中学校で初めて学んだと思います。

たんぱく質は、胃酸で消化されて小腸でアミノ酸として吸収される。

炭水化物は、最初に唾液で消化され小腸ではブドウ糖として吸収される。

脂質は?

脂質の消化吸収までになると、もう覚えていない人も多いと思います。

脂質は、小腸で胆汁酸により消化されグリセロールと脂肪酸となり吸収されます。

ここで、多くの人が観念的に「食べたものが全部消化される」と思い込んでいます。

人間の体は、実験の試験管のようには働きません。

食べ物が、全部消化され尽くして吸収されるなんてことはないのです。

アミノ酸やブドウ糖などの栄養素まで分解されたもの、最後まで分解されずに残った様々な大きさのものが混在しているのです。

これが、もともとの環境ですから、小腸では混在したそれらのどれを吸収するのかしないのか、吸収するにしてもそのままではまずいので解毒して吸収するか、吸収した後で免疫系を反応させるか、など複雑な機能を持つことになったのです。

経口薬はもちろん、特定保健用食品などその効果を期待できるものは全て、この消化器の機能を利用しています。

特に特定保健用食品では、

アミノ酸に分解される手前のペプチド

ブドウ糖に分解される手前のオリゴ糖

これらが、小腸から吸収されることを利用して様々な機能を実現しています。

コラーゲンペプチドも全部がアミノ酸に分解されません。

食べたコラーゲンペプチドの一部は、ペプチドの状態でも吸収されるのです。

まだまだ、「コラーゲンはタンパク質でアミノ酸に分解されたら他のタンパク質と同じ」という間違った思い込みの方が多いようです。

しかし、

コラーゲンのアミノ酸組成は他のタンパク質とは違います。

コラーゲンはペプチドでも吸収されます。

今日はここまでです。

では、また。

2013/1/10

コラーゲンの代謝と酵素

コラーゲンのサプリメントやドリンクを摂ることが「コラーゲンの補給ではない」ことは、これまで何度も説明してきました。

しかし、メーカーや販売者は、あたかも補給になるというイメージを訴求し続けてきましたので、今でもコラーゲンサプリメントが補給になると勘違いされている方は多いようです。

コラーゲンサプリメントがコラーゲンの補給になるという考え方だと、

「コラーゲンサプリメントは効果なし」という結論になるのです。

正確に言うと「コラーゲンは代謝する」という観点からとらえる必要があります。

老化の大きな要因として「劣化(主に糖化)したコラーゲンの増加」が挙げられます。

本来ならば、劣化したコラーゲンは酵素(コラゲナーゼなど)によって分解され、

その分解されたというサインを受け取って、線維芽細胞や骨芽細胞などのコラーゲンを生成する細胞が新しいコラーゲンを生成しなければなりません。

その代謝サイクルが、加齢とともに遅くなってしまい、次第に劣化したコラーゲンが増え、老化が進みます。

ということは、老化を抑制するには、

  1. コラーゲン代謝のスピードをできる限り落とさない。
  2. コラーゲンの代謝に必要なビタミンCや鉄分が不足しない食生活。
  3. コラーゲンの代謝に必要な酵素も不足しない健康状態を保つ。

これまで、1と2については説明してきました。

実は「酵素」も、コラーゲンの代謝に不可欠なのです。

そして、酵素も加齢とともに生成能が落ちてくるのです。

シーエスストアーでは、今後は酵素が不足しない健康状態についても研究を継続していく考えです。

2013/1/11

アテロコラーゲン

コラーゲンは動物進化の要でもあり、人間の体でも皮膚から骨まで全身に含まれています。

そして、そのコラーゲンは食べ物としてはもちろん、化粧品やサプリメント、そして薬のカプセルや写真のフィルムや印画紙など・・・

様々なものに利用されていて、その市場はかなり大きなものです。

そのコラーゲンの中で「アテロコラーゲン」と呼ばれるものがあります。

正確には、アテロ化されたコラーゲンです。

アテロ化とは、

コラーゲン分子の抗原部位であるテロペプチド部分を取り除くことです。

アテロ化することによって、コラーゲンのアレルギー性を抑えています

ということで、医療用のインプラント材料や組織工学用の足場材料に応用されたり、化粧品に配合されたりします。

また、美容整形でのコラーゲン注入に利用されるのもアテロコラーゲンです。

一般的なコラーゲンに比べるとかなり高額ですから、アテロコラーゲンを配合した化粧品は一応に高額のようです。

探してみると、サプリメントでもアテロコラーゲンを配合したものがいくつかあるようです。

アテロコラーゲンは、アテロ化により可溶性とはなっていますが、コラーゲンの三重らせん構造はそのままです。

ですから、豚由来だと消化しにくいと思われますが、鮭由来のアテロペプチドを使ったものがあり、これは消化されるでしょう。

当店でも一度検討はしたのですが、販売価格はかなり高額になり、その分の実質的な差がよくわからず見送りました。

コラーゲンにアレルギーがあるけどもコラーゲンを摂りたい・・・

こんな方には、アテロコラーゲン配合サプリメントならアレルギーが出ない可能性がありますのでお試しください。

それでも、アレルギーの出る方もいらっしゃいますので慎重にお試しくださいね。

2013/1/14

幸せ度と寿命の関係

幸せ度と寿命の関係・・・観念的には幸せな気持ちの人の方が長生きだろうと感じています。

しかし、2011年2月、世界的に著名な科学雑誌『Science』に「Happy People Live Longer」(幸せな人は長生きする)と題した記事が発表されていました。

これは、幸福度と寿命に関連する過去の複数の研究事例を総合的に分析した確かな研究で、

「いつもポジティブでいることが健康で長生きするための秘訣」と結論付けています。(Science;331,542-3,2011)。

そして、先進国を対象として比較したところ、

幸せを感じている人は、そうでない人に比べ、7.5~10年寿命が長かった、ということです。

喫煙者を対象とした確かな研究では、喫煙者は非喫煙者と比べて約10年寿命が短くなるということですが、ポジティブな喫煙者は、プラスマイナスゼロなのでしょうか?

ここからは、完全な私見ですが、

ポジティブな人の方が若々しいのかもしれないと思います。

当店のコラーゲンペプチドを継続されるにも、ポジティブに続けられれば、より役立つと

・・・勝手に考えています。

それにしても、7.5~10年とは、はっきり言って驚きました。

2013/1/17

コラーゲンと爪

爪(つめ)については、男性と女性ではかなり意識が違うと思います。

女性にとって爪は、容姿の中で大切な部位であり、お肌の健康やお化粧と含めて日々意識しているでしょう。

最近の若い世代は別として、男性ではあまり爪を意識する人は少なく、清潔感を損なわない程度に爪切りはするぐらいの方が多いと思います。

わたしは中年の男性ですが、個人的にはクラッシックギターが趣味でしたから、男性としては珍しく爪の手入れには気を遣っていました。

では、爪本来の目的とは?

手足の指先の保護です。

ちょっと深爪をしただけでも、痛いですよね。

爪が指を保護しているからこそ、物を持ったり掴んだり、歩いたりできるわけですから、爪は大切な物です。

爪は、ケラチンというタンパク質でできています。

コラーゲンではないわけです。

コラーゲンと爪の関係・・・

実は、長年コラーゲンのサプリメントを販売していて、「爪が割れにくくなった」というお声は何度も聞いています。

もちろん、効果を特定するものではなく個人の感想でしかありません。

古い研究結果のひとつにも、ゼラチン摂取で爪の状態が改善したというものがあります。

先日、紹介したコラーゲンについて日経ヘルスの記事でも、コラーゲンと爪については肯定していました。

繰り返しますが、コラーゲンが爪の劣化に効果があるということではありません。

しかし、コラーゲンが様々な健康に役立つということは、間違いないようですね。

2013/1/20

コラーゲンの市場

今回は「コラーゲンの市場」というテーマで調べたことや感じたことを書きます。

その前に、

店長日記として様々な情報をお伝えしようといろいろと調べます。

その中でQ&Aサイトもよく見るのですが、相変わらずアンチコラーゲンの意見が多いことに心が痛みます。

コラーゲンは単なるタンパク質だからアミノ酸に消化され肉や魚と変わりない。

コラーゲンを食べてコラーゲンが増えるなら髪の毛を食べたら髪の毛が増えるか?

ほぼ、このふたつの意見に集約されます。

当店シーエスストアーでは正しい情報を伝え続けていますので、ぜひ「コラーゲンに関する情報」をご覧ください。(かなりのボリュームですが・・・)

では、テーマに戻りますが、

コラーゲンの健康食品での市場規模は約600億円と言われています。

これには、ソフトドリンクなどの健康志向食品は含まれていません。

2011年は震災の影響などもあり微減したようですが、コラーゲンの市場は伸び続けているのです。

あの日本を代表するフィルムメーカーもコラーゲン製品で息を吹き返しました。

このフィルムメーカーはフィルムにはコラーゲンを使用することから、コラーゲンについて長い間研究し続けてきた歴史があったわけです。

決して、ブームだからとか簡単に売れるからと言ったことではないのです。

もちろん、大手の食品メーカーも製薬会社もコラーゲンのサプリメントを発売しています。

エセ科学や嘘の情報、そして全く効果もないのに、このような大きな市場がこんなに長く続くでしょうか?

特に上場企業は、そのようなことは、まずしません。

それだけ社会的な責任が大きいのです。

ただ、

正確に効果を伝えられないのは、コラーゲンは食品だからです。

特保や薬にしないのは、そこまでする必要性が無いからです。

コラーゲンが健康に役立つかどうか?

市場が物語っていると考えています。

2013/1/23

酵素と健康

シーエスストアーではコラーゲンペプチドを専門に販売していますが、サプリメントのプロとしての自覚もあります。

最終的には、サプリメントを通じてお客様の役に立つ仕事にしたいと考えています。

そして、そのコンセプトは

「本当に必要なものをお届けします。」です。

売るための混ぜ物や加工、綺麗なパッケージや広告宣伝など・・・

当店では、不要なものと考えているのです。

本当に必要なものをお届けしてお客様の健康に役立つ。

以前、「シーエスストアーがおすすめする健康生活」という記事を書きました。

その項目には無いのですが、健康には体内酵素も不可欠だということに、最近になって特に注目しています。

実は、別のサイトである酵素ドリンクの紹介を始めました。

購入には、経費節約のために、このシーエスストアーのカートを利用しています。

この酵素ドリンクの原料は、ある一社しか製造していないため製品として仕入れており、当店のコラーゲンペプチドと比べてかなり高額になります。

ですから、シーエスストアーのコンセプトと少しだけずれるので、今はまだシーエスストアーでは露出しないようにしています。

例えば、

バランスの良い食生活を実践し、コラーゲンペプチドなどのサプリメントもいくつか摂っているとします。

しかし、それらのバランスの良い栄養素や有効成分をいくら摂っても、体内酵素が不足していたら、美容も健康も手に入りにくくなるのです。

体内酵素は、加齢とともに減少します・・・。

これは動かしがたい事実ですから、やはり加齢と老化は避けて通れないのですね。

そこで、

加齢とともに不足しがちになる酵素をできる限り補充し活性化させるものは無いのか?

と考えたわけです。

調べてみてわかったことで、大切なポイントです。

酵素はタンパク質でできていますから、熱や酸によって変性します。

一般的な酵素ドリンクやサプリメントでは補充にはなりません。

当社が選んだ酵素ドリンクは、まだ紹介を始めたばかりですから、これから時間をかけて、本当に役立つのかどうかを見極めていきたいと考えています。

本当に役立つと判断しましたら、シーエスストアーでもご紹介したいと考えています。

2013/1/26

植物性コラーゲン

まず結論から、植物からコラーゲンは採れません。

コラーゲンは、植物には含まれておらず、植物では食物繊維がコラーゲンの役割をしています。

では、なぜ植物性コラーゲンというものがあるのでしょうか?

「植物性」と「コラーゲン」という言葉に強い訴求力があるからです。

植物性コラーゲンと呼ばれているものには、いくつかの種類があります。

人参を原料としたものは、本来のコラーゲンを組成する特徴的なアミノ酸のヒドロキシプロリンが入っていることで、植物性コラーゲンと呼んでいます。

ヒドロキシプロリンは他のタンパク質には無いコラーゲン特有のアミノ酸ですが、共通点はそこだけです。

また、大豆を原料としたものもあります。

大豆を発酵させ、納豆のような粘性のあるたんぱく質を造り、これも植物性コラーゲンと呼んでいます。

粘性のあるたんぱく質という点では、コラーゲンのひとつの特性と似ています。

さらに、アーモンドコラーゲンというものがありました。

原料には「加水分解アーモンドタンパク」と書かれていましたが、なぜコラーゲンなのか?

色々と調べましたが、アーモンドコラーゲンについてはよくわかりませんでした。

これらの、植物性コラーゲンは全て化粧品に使用されています。

たぶん、サプリメントでは植物性コラーゲンという表示はできないと考えています。

人参由来ヒドロキシプロリン配合

大豆由来発酵タンパク質配合

アーモンド由来タンパク質配合

植物性コラーゲン配合

やはり、訴求力があり売れるのは「植物性コラーゲン」ですかね。

2013/1/29

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