サプリメントの流通⑦「通販(紙媒体) 」

サプリメントの流通について、今回は「通販(紙媒体) 」についてお伝えいたします。

紙媒体とは、いわゆるパンフレットやカタログに商品を紹介して販売する方法のことです。

この通販も色々な種類があり、流通の種類でも挙げた「百貨店」もカタログで通販をしています。

多くは衣料品から出発した通販会社が多く、大きくなるにつれて雑貨から食品、サプリメントまで扱うようになりました。

また、生協の共同購入も全国的には非常に大きな規模の通販で、全体では最も規模が大きい通販です。

また、最近ではサプリメントメーカーはもちろん、大手食品・飲料メーカーがサプリメントの通販を展開しており、大きな市場となっています。

これらの通販では、印刷物として情報を伝えますので、何らかの間違いや違法表示があった場合、明らかな証拠となります。

したがって、各商品に該当する法律には非常に敏感で、その点は安心できます。

反面、違法でない限りでは様々なテクニックで消費者を誘導しますので、つい買ってしまったということも多いでしょう。

そして、これらの通販会社はほとんどインターネットショップも開設して相乗効果を狙っているのが最近の傾向です。

また、メーカーが販売する通販のコストパフォーマンスが高そうに思われるかもしれませんが、特に大手は広告宣伝費と管理費の割合が非常に高く、決して割安とは思いません。

サプリメントは、どの流通にしても原価率は非常に低いことに変わりはないようです。

2010/10/25