「コラーゲンの勘違いしそうな情報」の第4弾です。
これまで、「変性温度」「脂質」「臭い」についてお知らせいたしましたが、
今回は、「安全性」です。
魚由来のコラーゲンペプチドをすすめる販売サイトの説明で、非常に多い「勘違いしそうな表現」に「安全性」があります。
「牛由来」はBSE、「豚由来」は豚ウィルス(?)、「養殖魚由来」は抗生物質とか単なる汚染とかです。
良識のある方は、このような表現が、裏付けのない苦肉の差別化表現とお判りでしょうが、書いてあれば気にはなると思います。
普通に継続した販売をする店舗ならば、「安全性」を試験成績書や残留薬物検査証で確認することは当たり前です。
前記のような危険性のある素性の知れない原料や製品を扱う販売者は、普通はいません。
もちろん、当店の豚皮由来から淡水魚・天然海洋魚まで、全て「安全性」は確認済みです。
自社が販売するもの以外を根拠なく誹謗することは、普通の消費者にとって、感じがいいとは思えないでしょう。
メーカーのみなさんは、会社や人生をかけて仕事をされていますので、万一、ウィルスや薬物が検出されれば、全てを失うことは重々承知です。
安易に、根拠のない自社以外への脅迫的な誹謗は、本当に慎みたいものです。
2010/9/29