厄年言えば、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢のことで、科学的な根拠や起源も不確かで曖昧ですが、古くから根強く信じられている風習です。
女性では、19歳、33歳、37歳とされています。
その厄年をもじって、女性の新厄年と銘打ってあるデータが発表されました。
何と、75万人の生活習慣が関係する7大疾患の発症率を調べて、女性の健康リスクが高まる年齢を特定しています。
まず最初の新厄年は、25歳。
25歳が、お肌の曲がり角ということです。
そして次の新厄年は、39歳。
女性ホルモンが減少し始める年齢だということです。
次の新厄年は、52歳。
更年期まっただ中ということが理由のようです。
そして最後の新厄年が、63歳。
生活習慣がリスクとなってはっきり現れてくる年齢だということです。
記事の中で、せんぽ東京高輪病院の栄養管理室長・足立香代子先生によると、
「女性は52歳、63歳で変形性膝関節症の発症リスクが高まり、特に63歳の『新大厄』では将来、歩行障害、転倒による寝たきり状態の大きな要因となる疾患、骨粗しょう症のリスクも上昇します」とのことです。
そして、記事では新厄年を乗り切るための「厄除け食材」をいろいろ紹介しているのですが、体内のコラーゲン劣化が大きな要因だということは明らかでした。
女性の新厄年は、25歳・39歳・52歳・63歳。
みなさんも意識して健康な生活を手に入れてくださいね。
2012/12/19