今日、あるセミナーに行ってきました。
著名な眼科医師のお話でした。
眼の事についてはもちろん、面白おかしくわかりやすい有益な話が聞けました。
しかし、一番印象に残った話は「心と体」についての話でした。
いわゆる「免疫」についての話です。
わたしも長く健康商品業界にいますので、業界ではよく聞く話ですが、現役の第一線で実践している医師の話ですから、心に響きました。
乳がんの患者についての追跡調査の話でした。
考え方の方向性でA・B・Cの3タイプに分けて、5年生存率を調査したのだそうです。
Aは、「絶対に治してやる、治るんだ!」という強い気持ちのタイプ。
Bは、「もうダメだ、死ぬかもしれない、・・・」という消極的なタイプ。
Cは、「なるようになる」冷静を装うタイプ。
このように分類した調査とのことです。
結果は、・・・・・・・・・・。
Aタイプが80%、Bタイプが20%、Cタイプが30%の5年生存率だったそうです。
驚きました。
こんなにも歴然とした差が出るのです。
現役の著名な医師が言うことですから、科学的根拠に基づいているわけです。
本当に、人間というものには、「想い」がいかに大切かということを再認識させられた一日でした。
2012/2/5