昨日の深夜のバラエティー番組でしたが、
「コラーゲンをたっぷり食べた翌日に肌年齢が若返るか?」という実験を3人の女性タレントに試し、
その結果から「コラーゲンが肌に効果があるのか?」を検証するというコーナーがありました。
結果は、「効果なし」でした。
そして、専門家として女医が登場し、「コラーゲンを食べてそれが体内でコラーゲンに再生されることはツチノコに出会うくらいの確率です。」と、効果なしを比喩していました。
コラーゲン(ペプチド)を専門に販売する者としては、ちょっと嫌な番組でした。
まだまだ、テレビで言うことを信頼する人が多い中で、フカヒレやホルモン鍋を食べた翌日に、オモチャのような肌年齢測定器(?)で測定しただけで「効果なし」と言い切られると、あまりの無責任さにあきれてしまいました。
結構信頼できるNHKのためして●●●●でも、「皮膚などを造る線維芽細胞がコラーゲンを生成するのに一番効率が良かったのはコラーゲンを分解したアミノ酸だった」という実験結果を放映したりしています。
その他にも、効果を否定はできない科学的な実験結果が多く発表されています。
最近では栄養学的な面からだけ捉えて「効果なし」と断言する人は、少なくとも専門家では少なくなってきているのです。
薬事法に触れますので、あくまでも「効果なしとは言い切れない」と申し上げているだけです。
たぶん、この番組については関連する大手のメーカーからクレームが入ることと思います。
「コラーゲンは効果なし」と断言することは、今のところ間違いでしょうね。
当店でも、またこれまでの経験上でも、実感を得ている方が数多くいらっしゃることは事実なのです。
2011/4/13